社員インタビューINTWRVIEW
「マインド・オープン」
柔軟性を持って、お客様の期待に応えたい。
営業部拡販推進グループ 課長
若林 憲
2015年度中途入社
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- どんな仕事をしていますか?
- 主に中国のお客様へ向けた営業をしています。
今、中国は国を挙げて半導体産業を強化しており、半導体製造の新規参入企業も多く誕生しています。当社も既存のお客様に加え、そうした新規のお客様から引き合いをいただくことが増えています。
ありがたいことに、ファスフォードのダイボンダがグローバルで評価されていることが実感できます。
新型コロナウイルスの流行以前は、月に1回程度、中国の代理店、お客様を訪問していました。現在は現地へ出張できない代わりに、オンラインでお客様との交流を増やしています。中国各地、他国の複数拠点をつないでのオンラインミーティングも多く、便利な時代になったなと感じます。ただやはり営業職としては、お客様との深い関係づくりや難しいトラブル対応などすぐに現地へ行きたい案件もあるので、早く現地に行ける環境に戻ると良いなという思いもあります。「現地でしか感じられないこと」は、やはりありますね 。
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- 仕事をしている中で、一番嬉しかったことは?
- お客様方からいただいた熱いハグです。
1週間ご来日・ご来社いただいたお客様方を最終日お見送りする際に、強烈なハグをいただいたことがあります。初めて当社の装置をお買い上げいただいたお客様で、いくつか課題が残る状況ではあったのですが、1週間の当社の対応にご満足いただけたものだと、とても嬉しく感じました。その後残課題も解決し、現在もリピートオーダーをいただいております。
また、世界中の半導体関連の企業が一堂に会するセミコンショー中国というイベントが年に一度、上海であるのですが、その会場でいろんなお客様が、自分の名前を憶えていてくださり声をかけていただけると、営業職として誇らしく思いますね。
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- 仕事をしている中で、一番の失敗は?
- お客様からのクレームへの対応ミスです。
あるお客様で初期納入不具合が発生した際、初期対応に時間が掛かってしまい、お客様の役員からお叱りを受けました。ただしそれは当社への期待がそれだけ大きかったということ。その後2ヵ月間、当社エンジニアがお客様の生産現場に張り付いて対策を行い、なんとか全ての問題が解決。その役員の方からも「ファスフォードは良くやってくれた」とのありがたいお言葉をいただくことができました。
このお客様は現在も、当社の装置だけをご利用いただいております。
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- 会社の好きなところはどんなところ?
- 製造・販売・開発のすべての部門が山梨にあるところです。
これらの拠点が別々の場所にある企業も多いですが、当社は全部門が山梨1ヵ所にあります。このことで、お客様からのお問い合わせやご要望を素早く社全体でシェア、ゴールへ向けた連携・検討・対応がしやすい環境にあると感じます。
また、「自分の仕事はここまで」と線引きをせず、誰かが相談に乗ってくれる雰囲気が社内に常にあるので、その点もスピーディーで質の高い仕事を生み出せる要因だと思っています。このアドバンテージを存分に活かし、お客様の期待にさらに応えていきたいです。
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- どんな人と一緒に働きたい?
- 自分自身の目標でもあるのですが、「マインド・オープン」を目指せる方と一緒に働きたいです。
中国は変化・決断が非常に速く、また多くの場面で交渉が必要です。これまでの自分たちのやり方を基準・常識として仕事をすると、お客様のニーズに十分応えられません。相手の考え・やり方も受入れ、理解・調和しようと努力することができる、状況に応じて柔軟にベターベターなやり方を模索することができる、そんな方と一緒に仕事をしたいです。
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- これから会社をどうしていきたい?
- さらに多くのお客様からご期待いただける会社にしていきたいです。
当社は親会社である株式会社FUJI、各国代理店と協業し、より多くのお客様からのニーズに対応できる製品を提供するよう、日々業務を進めています。私は入社し5年半経ちますが、最近ではこれまで以上に多くのお客様からお問い合わせをいただいていると感じます。簡単には対応できない案件も多くありますが、言い換えればお客様から当社への期待がそれだけ高まっているということです。それに応えるためには、これまで培ってきたことを大切にしながら、新しい分野にもチャレンジし、進化していかなければならないと感じています。
そうして、お客様のご期待に応える、さらに期待を上回る会社にしていきたいです。
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- 休日は何をして過ごしている?
- 新型コロナウイルス流行前までは、妻と日帰りで四季折々の山へ登山に出かけていました。私は静岡県出身なので、山梨に多くの名山があるところに魅力を感じます。北杜市の日向山に登った時に見た、砂浜のような山頂、そこからの八ヶ岳の眺めは格別でした。
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- ある1日のスケジュール
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- 7:00
- 出社
- 8:30
- 朝礼・メールチェック
- 9:30
- CSミーティング
- 10:00
- 中国販売代理店との電話・オンライン打ち合わせ
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- お客様とのオンライン打ち合わせ①
- 15:00
- お客様とのオンライン打ち合わせ②
- 18:00
- 退社